懐かしきボ日々

日々の雑感を綴るブログ。今の所、ボードゲームを楽しんでいた日々の回顧。

ゲームではないカードについて

 いろいろあってブログの更新ができない日々が続いているが、マイペースで続けようと思う。ボードゲームだけではなく、日記がてら、日々のあれこれも書こうと思う。ボードゲームに接しなくなって久しいし。

 

 

 世間ではオリンピックの話題に事欠かないが、賛否両論どころか、否定意見の方が多いことにさもありなんと思う。さっぱり興味のない私でさえ、グダグダっぷりが聞こえてくるくらいだ。私はオリンピックに関係のない仕事をしているが、警備や建設などの関連企業で働く友人知人から、いろいろなネタ話が伝わってくる。現在は笑いながら会話をしているが、今後、悲劇や怒りに変わる可能性を考えると、心の中では失笑しかできない。

 

 

 我が子はようやく1歳というところなので、当然ながらまだボードゲームを遊べる年齢ではないのだが、最近最も興味がある物は「カード」だ。正確には「小さな紙きれ」といったところか。もちろんそれをゲームに使うのではなく、掴んでブンブン振り回すだけなのだが。

 カードゲームのカードは角が尖っていて固いので、振り回した際に顔に当たりケガをする恐れがあり与えられない。息子が割と好きなのはレシートだ。財布を整理する際に出しておくと、目ざとく見つけて飛びついてくる。私がそばで文庫本を読んでいると、中に入っている新刊案内の紙切れもブンブン振り回す。両者とも楽しんだ挙句くしゃくしゃなって飽きて捨てられる。新聞紙など自分より大きな紙にはなぜか反応しない。というより怖がる。そういえば自分より大きなおもちゃも怖がっている。強いものは恐れるという本能だろう。しかしパパには噛みつく。パパは新聞紙より弱いのか?

 スーパーマーケットに買い物に行ったとき、本のコーナーでカードを見つけた。動物や野菜、国旗などが描かれた子供用のカードだ。試しに動物を買ってみたが、表には動物の写真、裏にはその動物の説明が書いてある。実に勉強になる。名前の当てっこをして遊びましょう、とルールが書いてある。しかし点数配分や勝利条件は明示されていない。

 動物カードは角が丸いので安心して我が子に与えることが出来る。そして我が子はひたすら振り回して遊んでいる。絵柄は気にしていないようだ。こうして物心つく前からカードになじませておけば、カードゲームをいち早く遊ぶようになるのではないかという下心だが、妻の目にはおもちゃを買ってくる優しいパパとして微笑ましいようだ。だが「おおう。ウサギと馬のカードを取ったか。ではパパはライオンだ。食物連鎖最強のカードだ。食っちまうぞ」と楽しく遊んでいると、苦笑した。